幻視する時鳥亭


ここは旗木鏡太郎が東方projectカードゲーム「VISION」のコラムを載せたりするブログです。
by hata_fangzhang
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第17回「Distance de fee」

いらっしゃいませ
幻視する時鳥亭へようこそ。
今回は武満氏の「妖精との距離」をお聞きしながら一杯どうぞ。
「弦楽のためのレクイエム」や「そして、それが風であることを知った」などもオススメです。
そうそう、私も久しぶりに秋葉原公式大会に参加できたので、それについてでも書いていきましょうか。
それではごゆるりと。



6月11日、秋葉原公式大会
使用デッキ名:ネクストレベルフェアリー
キャラクター 25
3 Pr055 呪精
2 No015 サニーミルク
2 No497 チルノ
3 No668 大妖精
3 No671 リリーホワイト
3 No672 リリーブラック
3 No673 ルナチャイルド
3 No674 スターサファイア
1 No675 サニーミルク
2 No678 小悪魔

スペル 8
2 No444 要石「天地開闢プレス」
3 No608 脳符「ブレインフィンガープリント」
3 No706 陽光「サンシャインニードル」

コマンド 17
3 Pr069 黄泉の舟
3 No226 香霖堂
3 No375 宏観前兆
2 No557 法界の火
3 No736 緑眼のジェラシー
3 No737 神秘の卵

サイドボード
3 No277 無縁塚
2 No553 春乞いの儀式
3 No749 破邪顕正
2 No759 十王の激怒

一回戦 レミリアロック (○、○、-)
二回戦 シャルロッテ (○、×、×)
三回戦 ウルトラマリンワンショット (○、×、○)
四回戦 フェアリー (○、○、-)

結果3勝1敗(7-3)、7位でした。



少しデッキの説明を。
まず基盤になっているのはジャンク氏のフェアリーです。
詳しくはインタビューの方を参照していただけると幸いです。
第13回「ファントム・メナス」

次にくろ氏のプリズムリバーでの同系デッキとのマッチングを考えた理論。
ミラーではBFPを多く引いた方が有利という部分を投入しています。
それについても詳しくはインタビューの方を参照していただけると幸い。
第12回「頭脳改革」

ではここから私の意見を反映した部分となります。
まず最も大きな特徴は緑眼のジェラシー3、法界の火2の採用。
これは今の環境では必須と呼べる部分になるだろうと予想していました。
どのデッキに対しても働いてくれますし、何よりミラー時やプリズムリバー戦で非常に活躍してくれます。
デッキパワーを落とさずに採用できるこのカードは非常に有効でしょう。

次にマナの生成を宏観前兆に差し替えた部分。
このデッキは従来のフェアリーとは違い高速ウィニーではなくどちらかといえば中速帯に動くデッキです。
Visionのゲームシステム的にもこちらの盤面が整ってから動く、といったプレイングが定石です。
実際に無理にライフレースを挑んでも相手のライフで勝って盤面で負けるといった状況はかなりありえます。
そういった考えで調整をしたときマナの生成が例え1ターン目に引き込んでいたとしても非常に弱く感じました。
それならばBFPにセットできてN1で打てるなどの理由付けが可能な宏観前兆を採用したのです。
ちなみにサイドカードとの兼ね合いもあるので2戦目以降は有利付ける為にチェンジする枠の筆頭でもあります。
今の環境はメインから春乞いや激怒を積むにはいささか不安定過ぎるので宏観前兆の枠を余裕として取ってあるのです。

卵+サンシャインニードルもサイドに抜ける候補にあがります。
先攻1ターン目ならば卵→ニードル→マナチャージ→卵効果でサニー、小悪魔サーチ→サニーマナチャージでN3まで伸ばせます。
これは今の環境でいうA定食とも呼べるかもしれませが、もし後攻だった場合は?
相手のN1からジェラシーが飛んでくることが非常に可能性としては高い。
その為、2戦目で勝利を取った後の後攻に回る場合はニードルを抜くという選択も十分に考えられるのです。
勿論、状況によっては卵も抜ける候補です。
実際に4回戦目のフェアリー戦では卵、ニードル、宏観前兆辺りは全て抜いてサイドから対策しにいきました。
それは今回予想通りの動きをしてくれて何とかなったのですがそのあたりは判断力なども試されることでしょう。

リリーホワイトが9弾であること
これは実際に調整中に1弾と9弾の両方を試した結果なのですが通常のフェアリー(所謂吸血鬼幻想などの全体パンプアップカードがないもの)ではリリー白9弾のシナジーが非常に強力でした。
ノードが増える部分よりもライフゲインの部分が非常に相手をしていて厄介でしょう。
呪精が出てくること前提で考えるとゲインの最低値は4、期待値は6前後と仮定出来ます。
実際に7点ゲイン、8点ゲインは当たり前、ぐらいでした。
そうなると他のデッキにしてみると法界も入っているこのデッキ相手には削り取るまでにかかる時間が掛かるのでその間にこちらは盤面を整えることも可能です。
恐らくリリーホワイト9弾が投入されたフェアリーは従来のデッキとはまた違った挙動をしてくれるので私としてはかなりおススメしたいところ。

あとはメインに2積みされている「天地開闢プレス」とかが目立っている部分でしょうか。
これは単純に最後の一手として見ています。
見方によってはリリーブラックも5点火力なのでN5とはいえC2で打てる5点火力は中盤で引かれたとき相手にとっては脅威でしかありません。
特にリリーホワイトが9弾になったことで盤面が整った後のノード確保が非常に容易であることもこのカードを採用する要因になっています。
実際に連続して2回撃って勝った試合もありますし、それよりも前に黄泉の舟、BFP、法界辺りで威令は切ってくれる可能性が高いのでコントロール相手でなければ割と通ります。
そもそもコントロール相手であるならば有利ついているのでプレス打てる状況に入る前に勝利していないと厳しくなるので何とも言えませんけれども。

サイドボード
無縁塚は今ではすっかりメジャーなベンチ要員になっているので割愛。
春乞いと激怒を採用したのは卵を処理したいからです。
実際に卵が魔神化してきたらどうしようもないですし、1ターン目にとりポロロッカとか鬼回りをされたら非常に厄介なので。
破邪はちょっと今回は色々と考えて採用となったのですが微妙かもしれませんね。
サイドインしても活躍する機会には恵まれなかったので要調整といったところでしょうか。
ただ入れたいな、という試合が割と多かった印象もあったのでメインの前兆を破邪にするという選択肢は多いに考えられます。



振り返って
今の環境、ウィニー(プリバも含む)が非常に強い環境であることもあって、今回は既存の妖精というアーキタイプに色々と調整を加えて参加という形になりました。
結果は優勝者に敗北してしまったのですが相性というのも大きかったと思えます。
逆に言えば私のような人間が使っても入賞出来るのですから妖精というデッキはやはり今の環境では強いデッキと呼べるでしょう。
調整が甘いところも一部ありましたがその割にはまずまずの成績といったところでしょうか。
ミラーではやや有利がついていた感じもありましたが最大の仮想敵であったプリバにはあたりませんでした。
プリズムリバーは9弾環境当初の妖精と同様にメタられ過ぎている感もあり、そういった面から使用者が減ったというのもあるかもしれません。
実際に入賞者でプリバはいなかったように記憶しています。
使用者はいたようですがやはり環境が向かい風となっているのか勝ち切れないという印象。
そのあたりもメタを読む実力が必要になってくるのかもしれません。
それから今回は上位者に私の知り合いではない方が多くいらしたようなのでそれもかなり面白いと感じました。
いわゆる最近秋葉原公式大会に顔を出すようになった方が上位に食い込めるだけの実力を持つようになったというのも興味深い。
大会に出る楽しみがまた増えました。
ちょくちょく関東(特に埼玉、東京)の中規模大会には顔を出していきたいので皆様も是非ぜひ。
私とマッチングした際はお手柔らかに、お互い良い試合をしていきたく思っております。




それでは今回はここまで。
皆様、良いVisionを。
グッドラック!
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by hata_fangzhang | 2011-06-14 00:58 | コラム

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